書評暮らし
2号と3号が個人的に読んだ本を記録するとともに皆さんに紹介しようと思って始めました。書名の隣に点数の印が付いていますが、評価基準はあくまで主観的なものですのであらかじめご了承下さい。
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パーク・ライフ 芥川賞受賞作 文藝春秋
 7点
 表題作の他に「flowers」という作品が収録されている。この二作はタイプが全くちがう作品だな、というのが読み終わった最初の感想だった。表題作で芥川賞受賞作「パークライフ」は、確かに文章も巧い。が、それが「狙った」(もっと言えば「嫌みな」)巧さに見えてしまう。それに対し、「flowers」の方は、文章としては稚拙なところもあるものの丁寧に話が作られているように感じた。
 この二作に共通しているところも勿論ある。一体ハッピーエンドだったのか? という疑問と人生にエンドはないということだ。
パーク・ライフ パーク・ライフ
吉田 修一 (2004/10)
文藝春秋

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